大門まき

はじめまして。大門まきと申します。
私はこの10年以上で1623人のお子さんとその保護者を見てきました。

教室は東京都渋谷区にありますが、飛行機に乗って全国から通ってくださる教室です。

小学校受験における当教室の強みは、他の幼児教室さんに通っているけれど挙手したり、話すことができない、むしろ内向的で恥ずかしがり屋で、初対面が苦手で、正直成長がのんびりな子を、小学校受験面接本番で校長先生に「お話が上手ね」と言われるレベルまで引き上げることです。

なぜ、こんなことができるかというと、当教室は、マンツーマンレッスンであること。お子さんの気質やタイプ、その日の様子に合わせて、モチベーションの上げ方や自信を付けるための言葉を変え、その子の足りないところに合わせ、楽しく感じられるプログラムを構築して提供しているからです。子どもからすると、やらされている感が全くありません。でも、身に着けたいスキルや練習したいことは、子どもの無意識化で行っています。

私としては、無駄のない時間とお金と労力にしたいのと、長年の経験から、そのようなやり方をしています。

他教室さんだと費用対効果のことを考えて、なかなかこのような手の込んだことはされないと思います。むしろ、すでに「聞く力」があり、コミュニケーションの素地があって、一度言えば理解できる子に合わせて授業が進んでいくと思います。その授業に合う子はそれで伸びていくでしょうが、個性のあるお子さんや成長がのんびりなお子さんの場合は、それでは吸収しにくいのです。むしろ、自信をなくして、当教室にいらっしゃる方も正直少なくありません。

私としては、個性的な子、むしろ自信をなくしている子、劣等生というレッテルを貼られている子とのレッスンが楽しくて仕方ない。どうやったら、この子が伸びていくのか、他の子に負けないくらいおしゃべりが上手になるのかを考えて、レッスンをしていくことが、即興芝居をしているようで、実に面白いのです。

彼らから思いもよらない発想や意見が出て、本来の笑顔や素直な言葉が出てくると、私も刺激を受けますし、むしろ、感謝の気持ちを持ちます!「教えてくれて、ありがとう!」と。

私の考える小学校受験は、準備する部分ももちろん必要ですが、話すことに関しては、想定問題を対策するのではなく、自分の話す力の素地を底上げして、どんな質問やお尋ねが来ても、自分の持っている語彙を紡いで表現し、先生に伝えることだと思っています。その自然体で出てくる言葉には嘘がなく、作られた感じの違和感もなく、相手も自然と受け入れられると思うのです。だから、面接でも自然な会話のキャッチボールになり「お話が上手ね」と言っていただけるのだと思っています。

そして、「うちの子はこれができない」と受験の準備で、ピリピリしている親御さんを見るのも、辛いです。何よりお子さんも親御さんも辛いはず。そんな受験準備をしないでいただきたいのです。もっと笑顔でお子さんと今まで以上に接していただきたい。なぜなら、お子さんたちは、大好きな遊ぶ時間を削って塾に行ったり、自宅学習をしていますし、受験をしたいと言い出したのは、きっとお子さんではないからです。もちろん、例外の子はいると思いますが。

貴重な親子の限られた時間を、ピリピリで過ごすか、笑顔で過ごすかは、今後のお子さんの人間形成においても大きく関わってくると思います。実際、幼少期に受験をしたことがある大人の方々に聞いたところ「つまらなかった」と聞きました。その方々は全員とは言いませんが、自分が何をしたいか分からないと自分探しをし、就職に関してもすごく悩んでいらっしゃいました。

小学校受験で必須の話す力を、お子さんが楽しく身に着けられる教室があるなら、通ってみたいと思いませんか?お子さんの言葉を引き出すやり方があるなら、知りたいと思いませんか?

もちろん、他の幼児教室さんも素晴らしい授業をされていらっしゃると思いますし、当教室だけではカバーできないところがありますので、両方に通われるのが良いと思います。

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